今回は、僕が夫に出会うまでのネタバレ漫画をまとめました。
何気なく試し読みした作品だったんですが、これが大当たりでした!
ぶっちゃけ涙が止まらない!
僕が夫に出会うまでの漫画ネタバレでも、多分泣きます。
僕が夫に出会うまでの漫画を読むときは、ハンカチ1枚じゃ足りません!
何枚も用意してから、僕が夫に出会うまで漫画ネタバレを読んでください。
僕が夫に出会うまでの漫画ネタバレで、少しでも魅力を伝えられるとうれしいです。
また、ネタバレを読むことで少しでも多くの方が、僕が夫に出会うまでの漫画や小説に、興味を持ってくれるきっかけになればと思います。
昔よりもオープンになった同性愛ですが、まだまだ偏見は多いです。
なぜ人を好きになるのに、性別が関係あるのか…苦悩しなくてはいけないのか…。
この本を読んでいても、憤りを感じました。
現代の問題を提起した漫画でもあり、少しでも皆さんの意識を変えるきっかけになればいいなと思います。
それでは、僕が夫に出会うまでネタバレをご覧ください。

漫画依存症のめぐちゃんです。
今までのネタバレとはちょっと違います。
自分が感じたこともかなり書いているので、語りが多いかも💦
全世代、BL漫画に興味ない方にも読んでほしい作品です。
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僕が夫に出会うまでネタバレ漫画まとめ
僕が夫に出会うまでネタバレ漫画まとめでは、大まかなストーリーを紹介します。
ちなみに、今回紹介するのは、僕が夫に出会うまでの漫画の方です。
小説版も読みましたが、僕が夫に出会うまでの漫画はかなり端折られている感があります。
もっとじっくり読みたい方は、僕が夫に出会うまでの小説版がおすすめ。
ちなみに、僕が夫に出会うまでは漫画でも、読んでも涙が止まりませんでした。
このお話は実話であり、リアルに偏見がどれほどのものかというのがひしひしと伝わってきます。
僕が夫に出会うまでネタバレだけでも、涙なく読むことは難しかもしれません。
涙腺が弱い方は、僕が夫に出会うまでネタバレを読む前に、ハンカチをご用意ください。
それでは、僕が夫に出会うまでネタバレをご覧ください。
今日、僕は亮介くんと夫夫になった。
これほどまでの幸せを掴めるとは思っていなかった。
自分がゲイであると自覚し、恋する相手が男だということに苦しみ続けた。
でも、僕は自分がゲイだということを受け入れ、信じて進んできたからこそ、こんなにも幸せになれたんだ。
昔の自分はそんな風には、考えられなかったけれど。
ゲイに生まれたことを罰だと思い込んで、生きてきたけれど、今までの苦悩があったからこそ、彼と出会えたんだと思う。
小さい頃から僕は女の子っぽいとからかわれることが多かった。
でも、自分ではおかしいと思っていなかった。
あの事があるまでは…。
普通だったら、こんなことはないってことが起こった。
それからは、普通であろうと努力をしてみたが、好きなものは変えられなかった。
小さい頃から欲しいものさえ、親にごまかし続けていた。
中学になってからは、さらに周囲の反応はエスカレートした。
自分はやっぱり普通ではないと確信に変わった。
だが、その頃、司という信頼できる男友達が初めてできたときでもある。
何でも話せる司と会うために、学校にも行くようになった。
でもあるとき、司が周りからオカマと呼ばれているのはなぜなのか、女になりたいのかと聞いてきた。
本当の自分は隠さなくては…と思ったけど、司は意外なことを言った。
あることを励ましただけなのかもしれないが、辛い思いをしてきた僕にとっては救われる言葉だ。
でも、それからは、司への想いが募っていった。
だが、ある日…司に彼女ができたと知る。
良輔は動揺し、呪いのような言葉が浮かび上がった。
こんな気持ちは変だと思いながら、悩む日々。
きっと自分は生まれるとき、何かが欠けていたんだ…。
小中学校では辛いことが多かったが、高校では男女問わず、友達も多かった。
ある日、自分と仲のいい女友達を紹介してくれという男の子・長谷川が現れた。
それが二度目の恋だった。
どんどん仲が良くなる二人。
周囲には言えない恋心。
長谷川も気づいていない。
だから、長谷川は軽口であんなことを平気で言えるんだ。
どれほど仲が良いと思ってくれているのかわかってうれしかったと同時に、絶対に恋愛対象外だと言い渡されたとも感じた。
長谷川にも彼女ができ、僕はおかしな行動をしてしまう。
苦しい…ツライ…。
良輔は、男が好きだという自覚があっても、受け入れられないまま、地元を後にすることになった。
東京に出ると意外と自分と同じような人が多いことを知る。
あれから月日が流れ、女性に目を向けようとしたが、なぜか長谷川と同居する羽目に。
最初はうれしかったが、長谷川の行動にどんどんストレスが溜まっていく。
とうとう、長谷川と口論になり、雨の中、友人の映里の家へ。
思わず長谷川の彼女の悪口を言う僕のことを理解できない映里。
そりゃあそうだ。
だって映里は僕の本当のことを知らないんだもの。
長谷川が出て行ってからも、新たな恋を見つけようとした。
…おかしくなりそうだ。
自分を否定し続けず、認めよう。
男が好きなことを。
誰にも言わずに生きて行こう…。
でもある日、友人のあさみが彼氏に振られたことをきっかけに、カミングアウトしてしまう。
好きな人と気持ちが通じ合うだけで奇跡。
今まで苦しかったことを激しく暴露してしまった…。
拒絶されるかもしれない、そう思ったのに…僕を受け入れてくれたあさみと映里。
初めて自分を理解し、受け入れてもらえ、涙が止まらなかった。
それからは、ゲイとして前向きに生きることを決意し、初めての恋人・拓馬ができた。
お互いに惹かれ合って付き合うようになったが、拓馬はおかしいくらい僕に依存していた。
それは、あることが原因だった。
どうしてそうなってしまうのかすべて話してくれる拓馬。
2人は困難を乗り越え、2年が過ぎたころ…友人たちがサプライズを用意してくれていた。
映里は僕に幸せになってほしいと思った、夢をかなえてあげたいと思ったと言って、皆で祝福してくれることに。
でも、それは僕の友人だけ。
しばらくして、拓馬の様子がおかしいと気づいた。
拓馬は自分の友達にカミングアウトしていなかった。
友達にゲイだということがバレ、酷い扱いを受けてからというもの、精神的におかしくなっていたのだ。
ゾッとするようなことが頭をよぎる拓馬。
良輔の説得もむなしく、拓馬は普通になりたいと言い出した。
拓馬とは別れの時が来てしまった。
前向きになろうとしても、良輔はなかなか運命の男と出会うことはできなかった。
でも、同じ名前、相性のいい人・亮介と運命の出会い、結ばれるチャンスが訪れた。
彼からはたくさんのものをもらった。
そして、運命の人・亮介からプロポーズを受け、夫夫になることができた。
漫画でここまで泣いたのは久々ってくらい、僕が夫に出会うまでのネタバレを書いている最中も涙が止まりませんでした。
詳細なネタバレは控えているので、号泣まではできないと思いますが、実話ということもあり、想像を絶する苦悩を感じていただけたのではないでしょうか?(´;ω;`)
僕が夫に出会うまでの漫画は、本当に考えさせられる作品でした…。
僕が夫に出会うまで番外編ネタバレ漫画
僕が夫に出会うまでの漫画は、本編以外にも番外編が二つ。
番外編も重要なので、僕が夫に出会うまでのネタバレも紹介します。
読んでいてつらくなりますが、最後にはハッピーエンドになると思いながら読んでください。
それでは、僕が夫に出会うまで番外編のネタバレをご覧ください。
僕は母にカミングアウトを決意した。
反応が怖い…。
案の定、母は簡単には受け入れてくれなかった。
病気のように治らないのかとまで言う始末。
突き放すような言葉を投げかけられてしまった。
でも、亮介と夫夫になるために、父にもカミングアウトする決意を。
あんなに心配していたことなのに、父の反応は意外なものだった。
あっさりと笑って受け入れてくれたそうだ。
それからは母も自分に対して応援してくれるようになった。
僕が夫に出会うまで番外編2ネタバレ漫画
亮介との出会いは、出会い系の掲示板。
優しくて名前も同じで、カラダの相性も抜群に良かった。
すぐにお互い惹かれ合ったものの、チャンスがうまくかみ合わず、長い年月をかけてやっと恋人同士になった。
そしてあの言葉で…亮介もまた僕との出会いで変わったと感じてくれた。
だからずっと支えたい…そう思う人だと感じてくれた。
僕が夫に出会うまでネタバレ漫画の見どころ
僕が夫に出会うまでネタバレ漫画の見どころは、かなり多いです。
その節目節目で、涙が流れるほど、気持ちが揺さぶられました。
小さい頃から自分が人と違うことに気づき、本能的に隠しています。
こんなに小さい頃から無意識に隠しているのが、辛くて辛くて…。
今は小さい頃から男の子でもかわいいものが好きなことをオープンにしている子が多いですが、親が受け入れられないと無意識に隠しちゃいますよね…。
親の方の反応もわかりますし、本人の苦悩もわかります。
僕が夫に出会うまでネタバレを読んでいるとつらくなりますが、辛かった日々があるからこそ、これほどの幸せを感じられる、運命の人と出会えたんだと思います。
それでは、僕が夫に出会うまでネタバレ見どころをご覧ください。
ひとり孤独に苦悩する主人公・良輔
小さい頃からほかの男の子と違う自分。
最初の頃は、あまり気にしていないようでしたが、欲しいものがやっぱりかわいいもの。
でも、親はかっこいいものが欲しいと決めつけている…。
本能的に言っちゃいけない、ごまかさなくちゃと隠しています。
実はおばあちゃんはわかっていたんです。
お母さんの方が受け入れられず否定していたようです。
まあ、親としてはそうなってしまうのもわからなくはありません。
当時はまだまだ同性愛なんて!という偏見も多かったでしょう。
だからこその反応だと思います。
さらに、小学校に入ると先生につるし上げられた状態で💦
え?
これって、本人からしたら先生にいじめられている状態?
良かれと思ってやったことかもしれませんが、本人からしたら苦痛以外の何物でもないですよね。
全員の前で立たされ、そんなことを話されたら…例え、ゲイという子ではなくても、辛いかも…。
普通じゃないということを植え付けられた瞬間だったのかもしれません。
自分はゲイじゃないと必死にごまかす学生時代
中学に上がり、益々イジリは加速しました。
確かに中学生とかは容赦ないですよね💦
女性っぽいところをいじられ、いじめのような状態。
でも、そんな中、司との出会いがあります。
何でも話せる男友達…と同時に初めて好きになった男の子。
でも、何でも話せてもこの恋心は話せない。
司に恋人ができ、祝福を口にするものの、やっぱり心の中では…。
ツラすぎる…。
同性だから好きという言葉を口にできない…それがつらいです…。
高校に上がると小中学校とは異なり、男女関係なくたくさんの友達ができています。
でも、やっぱりカミングアウトはできません。
そりゃあ、そうですよね💦
そんな中、ひとりの男の子との出会いが。
長谷川という男の子は、良輔の仲のいい女の子のことが好きでした。
良輔はこの男の子に、二度目の恋をします。
結局、この女の子とは長谷川はくっつきませんが、仲を取り持って欲しいという話がきっかけで、良輔と長谷川は仲良くなっていきます。
長谷川も良輔は特別な存在という認識はあるものの、恋愛対象ではないような言葉を発していて…。
良輔には、この言葉が重くのしかかります。
長谷川にも彼女ができ、良輔の行動がおかしくなります。
取られたくない…そんな心がひしひしと伝わってきて、涙が出てきました。
本当にツライ…。
自分が女の子だったら…何度も思ったことでしょう。
過去世でも自分が孤独だったことを知る
高校時代も結局、苦悩することが多かったようですね。
地元を発つ前に、スピリチュアルの先生に前世を見てもらっています。
そのとき、自分がゲイだということも先生にはわかりました。
さらに、過去世でも自分が孤独だったことを知ります。
ずっと孤独に…これからもって…。
恋心を否定することができない…カミングアウト
あることがきっかけで、しばらく長谷川と同居することになった良輔。
でも、長谷川の言動は、男友達ならあまり気にしないことなんですが…。
良輔は長谷川とケンカもするようになり、友達の映里の家に泊まりに行ったことも。
でも、本当の良輔を知らない友達には、気持ちが理解されませんでした。
辛い瞬間だっただろうなと思います。
でも、心が壊れそうなほど、気持ちが苦しくなってしまったんです。
カミングアウトをしたきっかけは、友人のあさみが失恋したこと。
あさみにとってはつらい出来事で、映里と良輔で励ますために一緒に飲んでいたときです。
良輔はあさみの元カレのひどさを聞いていても、それでも…ち思わず、ぶちまけてしまいました。
お酒の力もあってか、思わずって感じでカミングアウト。
映里とあさみはびっくりするものの、その気持ちを理解してくれ受け入れてくれます。
良輔が救われた瞬間でした。
良輔もあさみや映里も涙が止まらず…。
わたしも涙が止まらず、大号泣でした。
今までの自分を否定し苦悩してきた日々。
でも、自分が受け入れられた。
そのままの自分でもいいと肯定されたと感じた瞬間でした。
多分、まだまだ周囲には受け入れられないことが多かったと思います。
良輔は友達に恵まれていたんだなとうらやましくも思いました。
だからこそ、これから運命の出会いを果たし、周囲に祝福されたのかもしれません。
良輔の人柄が大きかったのでしょう。
読んでいても、本当に幸せになってほしいと思いました。
初めての恋人との出会い
カミングアウトで前向きになれた良輔は、積極的にゲイのコミュニティに参加を決意。
そこで初めての恋人・拓馬と出会います。
良輔は、一目で拓馬を気に入りました。
実は拓馬も良輔を一目で気に入り…そのまま付き合うように。
一気に幸せが溢れた感じがしましたが…。
2人で拓馬のトラウマを乗り越え…
拓馬はちょっと行動が怖かったです。
連絡が取れないと不安になる拓馬。
さらに、浮気していないか隠れてチェックしていたり、おかしなことをお願いしてきたり…。
拓馬自身もおかしいことに気づいていて、でも、止められません。
それは拓馬の過去に原因が。
良輔は拓馬のトラウマに向き合い、2人で乗り越えて行こうと決意します。
友人のサプライズ
拓馬と付き合って2年。
順調に交際が進む中、良輔の友達がサプライズのプレゼントを!
幸せな時間を過ごし、感動のシーンでした。
多くの人に祝福されたのは、涙が溢れましたね。
やっと幸せになれるんだ…と思いました。
僕が夫に出会うまでの恋人・拓馬の苦悩と別れ
僕が夫に出会うまでの最初の恋人・拓馬との幸せなサプライズから1年後、最近の拓馬の様子がおかしいことに良輔は気づきます。
実はそのとき集まったのは、良輔の友達のみ。
拓馬は周囲にカミングアウトしていません。
なかなかカミングアウトをするのは、勇気がいることだし、理解されにくいものですよね。
だから仕方ないところがありますが…。
あることがきっかけで、拓馬がゲイだということが、仲のいい友達にバレてしまうんです。
でも、これがひどかったです。
人の物を勝手に見て、酷い扱いをするって…友達なのか!?!?
本当の友達なら、こんな行動しないでほしい…。
ゲイに抵抗があるなら、黙ってみなかったことにしてほしい…。
でも、本当の友達なら、それを受け入れてほしいと思ってしまいました。
悲しすぎますよね…。
だって、今までずっと友達できているんですから、ゲイがわかったからと言って何が変わるんだろうか?と思います。
ショックもあると思いますが、あんなことを言って人を傷つけていいわけないです。
これまで隠してきたこと、つまり周りに知られたくない、知られるのが怖いと思っていることなんですから。
人としてやってはいけないことをやっていると理解してほしい。
もしかしたら、それがきっかけで命を絶とうとする人もいるかもしれないと。
すでに社会人になっている年齢で、この対応はひどすぎると思いました。
子供のようなひどい言葉や態度…。
最後はどうなったのか、わかりませんが、これがきっかけで、拓馬はおかしくなっていきます。
拓馬の人生ツラすぎますね。
親のひどい言葉、友人の心無い言葉…ツラすぎました。
良輔はずっと自分は味方だと言っていますが、それを信じられず…別れを決意。
良輔を信じ、そんな心ない人たちとは縁を切ってもいいと思ったんですが…その勇気がなかったようですね…。
夫・亮介との出会い
拓馬との別れは最初実感がなかったですが、月日が巡り、あるとき、初めて恋人を失ったことを理解。
前に進まなくては…となりました。
それからいろいろな人との出会いの中、夫・亮介とも出会います。
最初から運命を感じていたものの、お互いタイミングが合わない…。
それでも、長い時をかけて結ばれます。
亮介との出会い、言葉、存在が自分を変えてくれたとも思っています。
亮介の方も良輔の考え方に触れ、自分を変えたと感じていたようですね。
お互いにいい影響を与える関係で、どんどん幸せになっていくのが、もううれしくて…ここでも涙がウルウル。
母へのカミングアウト
母へのカミングアウトの反応は、やっぱりなって感じでした。
もちろん、そうなる親の方が当時は多かったと思うので、お母さんのことを否定することはできません。
でもやっぱり親に理解されなければ…心が苦しいばかりですよね…。
良輔には理解ある友達がいたことが救いになりましたが、そうでなければ…拓馬のようにおかしくなっていくことでしょう。
そこまで考えてほしい…と思っても、親もそれどころじゃないかもしれませんね💦
お母さんは最初、良輔のカミングアウトを受け入れられなかったです。
否定し拒否して…。
辛かっただろうなと…号泣しました。
周囲に祝福されるけれど…
最後は亮介にプロポーズされます。
これは、なによりうれしいでしょうね。
2人で婚姻届けを出しに行くんですが、ここの対応もうれしかったですね。
当然、否定的であろう反応をされるのを覚悟していたのに、そのときの担当者の対応が素晴らしくて泣きました!
これだけでも救われた思いでした。
2人で乗り越えるものですが、ひとりでも多くの人が理解を示してくれることで、頑張っていこうと思えるものですよね。
そして、2人はパートナーシップ契約公正証書を作り、本当の家族になります。
婚姻届けがすべてではないです。
でも、異性・同性関係なく、結婚ができるようになればいいと思います。
余談ですが…
わたしは15年ほど前、女性の友人に女の子と結婚することになったということを聞きました。
カナダで結婚証明書を出してもらったようです。
日本では何もできなかったみたいですね。
同性というだけで不自由なのは、つらいなあと思いましたね。
でも、その子は明るく、周囲にもオープンで、活動的な女性だったので、気にしていないように思いました。
堂々としていて、気持ちが良かったですね。
でも、そういう子ばかりではないことは覚えておきたいと思いました。
すみません、自分のことで💦
僕が夫に出会うまでネタバレ感想:普通って何だろうと考えさせられる
僕が夫に出会うまでネタバレを振り返ると、一番感じたのは普通って何だろうということでした。
普通って何?
異性を好きになることが普通なの?
人を好きになっただけで、否定されるの?
自分の好きなことを好きっていうだけで、人と違うからと言って否定されるの?
少し人と違うだけで責められるの?
人に迷惑をかけていけないことなのに?
人と同じようにしなくちゃいけないの?
どうして?どうして?
疑問が絶えませんでした。
自分が好きなことを好きと言えるのは、幸せなことなんだなと思いました。
自分が普通じゃない、そう思って隠し、苦悩するという環境がツライですよね。
ありのままが普通なんだって、思える世界になってほしいと思います。
ちなみに、うちの息子の先輩には、ゲイの子がいます。
オープンにしているということでした。
息子は何もおかしいことだとは、思っていません。
そのまま受け入れています。
受け入れられる子と受け入れられない子もいるようですが、少しでも偏見がない環境で過ごせることを願います。
僕が夫に出会うまでの小説版もおすすめ!拓馬の描写がやっぱり泣ける
僕が夫に出会うまでの小説版もおすすめです。
漫画を読んでからすぐに、購入して読みましたが…かなり泣いちゃいました。
ぶっちゃけ、目が腫れました。
周りに人がいないときに読んだ方がいいです。
まあ、鳴きながら、一気読みしちゃいましたけども。
僕が夫に出会うまでの漫画版と比べると、かなり事細かに心の描写や今までの行動が描かれています。
性的な部分も💦
かなりいろいろな人と関係を持っていて、僕が夫に出会うまでの漫画版では、明かされていないものも細かに描写されています。
考えさせられたし、読み物としても、グイグイ引き込まれました。
僕が夫に出会うまでの小説版も読んで、良輔さんの苦悩はもちろん、過去の彼氏の苦悩、特に拓馬の苦悩がかなり描かれていました。
本当にここまで人って残酷になれるんですね。
ただ人を好きになっているだけなのに…。
ただちょっとだけ人と違うだけなのに…。
今まで、友達として付き合ってきて、何ら問題もなかったのに、ゲイとわかった途端に豹変するって…。
しかも、人のものを勝手に見ているお前らの方がおかしいだろ!!!と叫びたくなりました。
良輔さんは、本当に友達に恵まれている方だと思います。
初めてカミングアウトした友達が良かったのかもしれません。
もし、僕が夫に出会うまでの拓馬のような友達に、最初に当たってしまっていたら…人生は大きく変わっていたでしょう。
だからこそ、現代社会の変化が必要なのではないかと、つくづく考えさせられました。
良輔さんの勇気ある行動で、
変わっていってほしいと思いました。
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