先生さよなら、また明日ネタバレ！恋心を伝えられない苦しさ

今回は、先生さよなら、また明日のネタバレを紹介します。

1095日の花束（気になる方はこちら）を描いているみつこ先生の作品。

2021年に発売された作品なので、すでに読んでいる方もいるかもしれません。

お互いに好きなのに教育実習生という立場から気持ちを伝えられない苦しさがせつなくて😢

もう読んでいてつらくなりました。

そんな涙を流せるせつないBLなので、今回紹介したいなと思いました。

先生さよなら、また明日のネタバレで少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

↓ネタバレはここから↓

先生さよなら、また明日ネタバレ

 

ゲイバーでバイトする津田は、いつも男と遊んでいるみだらな生活を繰り返していた。

その津田が教育実習に向かった先は中学校。

ゲイバーのままにも心配されていたが、適当に過ごそうと思っていたのに。

そこにはかわいい男の子・成田がいた。

だが、周囲とは距離感があり、大人びた雰囲気。

しかも、頭が良く、先生の反感を買うことが多いらしい。

津田は成田のことが気になり、自分から声をかけると…「おっさん」と言われてしまう。

いくらかわいくてもかわいくない！

ゲイバーのママとそんな話をしていたが、ママの一言で火が付き落としたくなった。

それからというもの、成田に積極的に声をかけようとした津田。

あいさつにも返事を返してくれるようになった。

順調に距離を縮めていると感じていた津田だが、成田は津田の後をつけゲイバーにまで来てしまう。

しかも、成田は津田を脅して！？

 

それからというもの、津田は成田の言われるがままに遊びに付き合うことになる。

あと10歳年を取っていたら…と成田のことを考えてしまう。

いつもだったら、男をホイホイ受け入れるのに、今日は気乗りしない。

だけど、そんなのは許されない。

来てくれないかな成田…と考えながら、いやいやながら受け入れる津田。

成田との約束の時間をとっくに過ぎてしまっていたことに焦る津田は、バーに戻ると…そこで成田が待っていたことを知る。

男といたところも見られてしまった。

成田は遊び男と寝ていたことを知ると、津田に向かってなんでそんなことを⁉と泣き出してしまう。

そして、成田が津田に言った言葉は…。

 

 

先生さよなら、また明日見どころ

先生さよなら、また明日見どころも紹介しますね。

1095日の花束を読んで、この先生は好きかも！と思って手に取った作品。

読んでで正解でした…。

これは絶対に読むべきと思った作品ですね。

 

ビッチ→純愛ルート

元々、受けはゲイバーでバイトしていて、相手をいつも探しているようなビッチ。

教育実習も面倒クセェ、かわいい子がいた！落としてやろうって感じでしたが、攻めと交流するうちに心の変化が。

ちょっとずつなんですが、その心理描写が丁寧でキュンキュンしました。

え…ビッチすぎてたのに…今まで遊んでいたのに、誘ってくる男を拒否しようとしているのって…。

攻めを好きだからこそ、遊びたくなくなってるんだろうなって。

でも、まだ受けはそこまで意識がしっかりしていないのが…もう😢

 

自分で振ったのに何年も引きずるとは

攻めに告白されて、でも受け入れられない、自分の気持ちは言えない…そんな状態で振る形になった受け。

でも、引きずっているのは自分だけだと思い気持ちになってるのが😢

確かに好きだけど、中学生には言えないですよね。

大人びていたって子供。

待っているよとも言えない。

ひどい振り方をしたからこその後悔。

ずっとずっと引きずっているのが…。

読んでいて苦しくなりました。

 

 

再会後がせつなすぎる

再会後の受けの心が苦しい…。

ずっと会いたかった人との再会。

でも、変わってしまった攻め。

攻めの側にはいつも女の子が…。

これを見ていたらツライ…。

あんな振り方をしたからこそ言えないし、自分から動いていいのか💦

でも、彼からのプレゼントはずっと手放せないでいるのが😢

攻めの気持ちが最後までわからない感じが、もう胸が苦しくなりました。

 

先生さよなら、また明日ネタバレまとめ

先生さよなら、また明日のネタバレをまとめました。

1巻完結の作品なので、決して長いBLではありません。

ですが、その中に繊細な心理描写がされており、読みごたえがありました。

ビッチの教育実習生の心理がどんどん変わっていく様も、生徒の攻めが先生に惹かれていき変わっていく様も見どころがありました。

まだ読んでいない方は、先生さよなら、また明日を読んでみてくださいね。